医療機関に喜ばれる担当者へ
節税から法人化まで、現場に強い実務力を
医療機関の担当者に求められるのは、単なる会計処理ではなく、ドクターの経営と人生を支える“伴走力”です。
この講座では、節税や資金繰り、医療法人化といった実務の核心を押さえながら、
日々の報告や提案を通じて「信頼を積み上げる力」を育てます。
医療機関の課題を理解し、先を見据えて行動できる担当者は、事務所の価値そのもの。
数字 と 経営 の両面から支援できる“頼られる専門家”を目指しましょう!
この講座で身につく4つのスキル
ドクターが本当に喜ぶ
“節税提案力”
「うちは節税、完璧にできている」と胸を張って言えますか？ ドクターが会計事務所にまず期待しているのは、“節税で結果を出すこと”。いくら親身でも、ここが弱いと信頼は積み重なりません。本講座では、医療機関特有の経費やスキームを踏まえ、税務のプロとして差をつける節税提案の組み立て方を解説します。
信頼を構築する
“月次報告・情報提供
スキル”
ドクターによっては、月次打合せは単なる数字報告と捉えられがちです。本講座では、P/L・B/S に加えて提供する患者動向に関するデータやそれらを上手に伝える方法、医療機関経営に役立つ情報提供の仕方を学び、「毎月の報告が楽しみ」と言われる担当者を目指します。
経営を支える
“コンサルティング力”
医療機関の経営環境が厳しくなるなか、会計事務所には、税務会計以外の経営相談が多く寄せられています。本講座では、資金繰りや金融機関対応、採用や給与水準の相談、企業型DC（企業型確定拠出年金）の導入など、ドクターに寄り添う伴走スキルを実例で学びます。
医療担当者の登竜門
“医療法人化の実務”
医療法人化の提案は、会計事務所がドクターに提供できる最も重要な経営支援サービスのひとつです。単に法人化するだけではなく、タイミング・最適な決算月・役員報酬の設定など総合的な提案力が問われます。本講座では、法人化の判断基準・設立プロセス・提案のストーリーを体系的に学び、法人化の実務をひとりで完結できる担当者を目指します。
- 医療機関の顧問先に“経営相談ができる担当者”としてみとめられる
- 節税・融資・法人化など、医療経営の主要テーマを一通り支援できる
- 医療機関特有の会計処理・税務対応を自信をもって行える
- ドクターの関心や課題を的確に捉え、先回りした提案ができる
医療法人だけが正解ではない
最適な事業形態の提案スキル
医療機関の経営環境が厳しくなるなか、ロスを最小限にする事業形態が求められています。従来の「個人開業から医療法人化」だけではなく、「一般社団法人による開設」「医療法人から個人事業への変更」「ＭＳ法人活用の是非」など医療機関やドクターの状況により、最適な事業形態は異なります。
本講座では、収益規模・自由診療割合・
ドクターの年代別などによる複数のケースを設定し、それぞれに最適なスキームを具体的なシミュレーションを基に検討していきます。
ドクターからの質問相談に自信をもって回答できるよう提案スキルを身につけましょう！
リアルタイム受講者だけが
聞ける「現場の真実」
多くの会計事務所を支援する新矢先生が、日々寄せられる数多くの相談事例の中から“本当に役立つケース”を厳選して公開。講義では、映像には残せない“理論を超えた本当の実務”や“リアルな行政対応”を、リアルタイム受講者限定でお届けします。
例えば…
- 医療法人格のみの承継はどうすればできる？
- 一般社団法人での診療所開設に際しては、どのような点に留意すればよい？
- 持分なし社団医療法人の交際費課税対策は？
プログラム 〈開場 各回開始30分前〉
節税／月次報告・情報提供／経営相談
➊ ドクター・医療機関の特徴
➋ 節税
- 決算前打合せの重要性
- 節税のポイント（個人）
- 節税のポイント（法人）
- 決算対策チェックリスト
➌ 月次報告
- P/L・B/Sに加えて提供する診療報酬に関するデータ
- ドクターごとに異なる最適な報告方法
- 月次報告でのNGワード
❹ 情報提供
- 公的データ（厚生労働省など）の有効活用法
- 是非算定したい「ベースアップ評価料」
- 導入が増えている「企業型確定拠出年金」
❺ 経営相談
- 給与に関する相談への対応
- 人事、労務、採用に関する相談への対応
- 設備投資の相談への対応
- 収支改善に向けた対応
医療法人化／最適な事業形態の提案
➊ 医療法人の基礎知識
➋ 医療法人化の検討
- 医療法人のメリット・デメリットの整理
- 医療法人化シミュレーションの仕方
- 医療機関からよくある質問及び回答例
➌ 医療法人の設立実務
- 医療法人設立認可申請手続き
- 医療法人化のメリットを最大にするための決算月の設定
- 設立認可申請時のトラブル事例及びトラブルを回避するための事前準備
❹ 医療法人の運営支援
- 社員総会、理事会に関する実務上の留意点
- 定期提出書類の種類と作成上の留意点
- 医療法人の定期的なメンテナンスの重要性
- 定款変更認可申請の実務（診療所移転）
❺ 医療法人以外の選択肢
- 一般社団法人による医療機関の開設
- MS法人のメリット・デメリットの整理
- 医療法人から個人事業への変更
※プログラム内容が一部変更になる場合がございます。
受講料（税込）
| 1事務所2名様まで | 132,000円 |
| ビズアップ総研会員様 特別価格 （1事務所2 名様まで） | 118,800円 |
- 「医療担当者育成講座」は全2講座となります。1講座のみのご参加はできません。
- 【 銀行振込でのお支払いをご希望の方 】
お申込み受付後、ご請求内容を記載した「申込請書」と「請求書」をご記入のメールアドレスにお送りいたしますので、記載されているお支払い期限までに、受講料をお支払いください。
※振込手数料は貴社にてご負担願います。
※お支払いの際に振込名義人の前に、5桁の受付番号を入力ください。 - 【 クレジットカードでのお支払いをご希望の方 】
お申込み受付後、「申込請書」ならびに、ご購入手続きの詳細をご記入のメールアドレスにお送りいたしますので、記載されているお支払い期限までに、受講料をお支払いください。
※「クレジットカード」での決済についてはStripeのシステムを利用しています。
選べる2 つの受講方法
本講座はリアルタイムでのオンライン受講（オンデマンド受講付き）と
後日オンデマンド受講のどちらかお選びいただけます。
視聴期間中（ご視聴可能開始日から３か月）は何度でもご視聴いただけます。
リアルタイム受講＋オンデマンド受講
当日に聞き逃した点等をしっかりと復習できる
オンデマンド視聴動画も提供します。
オンデマンド受講のみ
当日参加できなくても、後日配信のオンデマンド視聴動画で
じっくりと時間をかけて学習できます。
ー お申込み締切 2026年 7月31日（金） ー
受講方法
リアルタイム受講はZoom によるオンライン研修となります。
インターネット環境とパソコン、マイク、スピーカー、WEBカメラがあればどこからでもセミナーにご参加いただけます！
※リアルタイムでの受講をご希望の方は、セミナー実施日の３営業日前までにお申し込みください。
それ以降にお申し込みの場合は、お電話（03-3569-0968）にてお問い合わせください。
- ご入金確認後、お申し込みいただいたメールアドレスに、ZoomミーティングID・PWを開催日までにお送りいたします。
（テキストは別途郵送等にてお送りする予定です） - 講義の録音・録画はご遠慮願います。
- Zoomのカメラ機能はオンの状態でのご参加をお願いいたします。
※ZoomおよびZoom（ロゴ）は、Zoom Video Communications, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
講座当日に配信した内容を編集してお送りいたします。
※オンデマンド受講のお申込み締切は2026年7月31日（金）まで!!
- ご入金確認後、お申し込みいただいたメールアドレスに、動画視聴用URL、ログインID、パスワード、テキストデータをお送りいたします。
- ご視聴可能開始時期は各講座終了後、約3週間を予定しております。視聴期間中（視聴可能日より3か月間）は何度でもご視聴いただけます。
※資料、動画及び音声の第三者への公開、転載、複製、貸与などは固くお断りしております。
｜講｜師｜紹｜介｜
新矢税理士・行政書士事務所 税理士・行政書士
新矢 健治 先生
日本医業経営コンサルタント協会 認定登録医業経営コンサルタント。
医療法人の設立、運営、承継から認定医療法人を活用した持分なし医療法人への移行まで、多岐にわたるクライアントの税務相談に尽力。厚生労働省医政局医療施設経営安定化推進事業の研究班担当スタッフを務めた実績を持つ、医療分野のエキスパート。
著書に『医療法人の設立と運営の実務のポイント』（税研情報センター・共著）、『医療・介護・福祉の消費税』（税務研究会・共著）などがある。
医療機関に対する支援は「難しそう」「専門的すぎる」と感じる方もいるかもしれません。
ですが、実はポイントを押さえれば、確実に信頼を得られる分野です。
経験年数が浅い方も、十分に対応することができます。
私自身、これまで医療機関の支援だけを専門に行ってきました。
本講座では、これまで医療機関を専門に支援してきた私のノウハウを余すことなくお伝えします。
ドクターからの信頼を確たるものとすべく伴走スキルを身に着けられるよう、
実務の視点で具体的に解説します。
お申し込みフォーム
